昨日、Exit Interview イクジット・インタビューを受けました。
イクジット・インタビューは企業の人事内の担当者が、辞職する人にするインタビューです
電話か面談になりますが、私は電話で受けました。
詳細や正直に語る必要は無いと前置きがあり、辞めようと思った理由を尋ねられ、
提案があればしてくれ、
それでも辞めたい場合は、最終お給料の支払日や、その後の保険についての案内の後、
苦情があれば、HR(ヒューマン・リレーションズ)に相談もするように、とアドバイスされる
最後のインタビューです。
で、私は辞める理由を親の看護と伝えました。
優しい私の同僚さんたちは、辞めずにFMLAをとったらどうか、そうすればまた職場に復帰できるので、看護中も安心できるだろうと、ここ数日、提案してくれており、
この方も、これを提案してくれました。
こういうことは初めてで、私は恥ずかしながらFMLAについてよく知りませんでした。
FMLAは、産休や、なんらかの家庭の事情で仕事を年間90日休むことができる、従業員を守るもので、
Family and Medical Actの略称ですが、私のような、親の介護にも使えるとのこと。
私の懸念は、私がそれを使うことによって、部署に新たに人員が補充されないのではないか、だったのですが、
そのインタビューをしてくださった方や、HRに詳しい方の話によると
その間も人員を補充できる上、自分が職場に復帰する時には戻る優先権があるとのこと。
利用するにはHRへ電話して相談するよう、辞めることよりそちらを選ぶべきでは、と言ってくれました。
それでは、その制度を利用しよう、という話になり、一旦電話を切りました。
しかしながら、上司と話をした結果
辞職を決めて、再び電話でイクジット・インタビューを受けました。
さて、帰国して看護後、ハワイへ再び戻り、自分の生活、どうするか、どうなるか、無計画で怖くなりますが、なんとかなるなる、と信じようと思います。
私は・・・FMLAを選ばず、辞職を決めて、良かったと今思ってます。
後の職場の大変さを思い続けてしまうだろうから、申し訳なくて、常にいたたまれなくなるから、きっぱり切れたほうが精神面で楽だろうなと、自分の性格上そう思う。
しかしながら、退職をお考えの方は、このFMLA、1年勤務していたら使えるそうです。基本は無給ですが、後に復職できる保証ということで、安心できる御守りみたいなものだと思う。
検討されてみてください。
詳しくは、US Department of Labor をご覧ください
辞職まであと3日。
今日は、辞職に伴い読むハンドブックを人事より提供されたので、そちらを読みます。