大雨でしたが、だんじりが近くをを通ったので、撮りました
小さいながらもりっぱなだんじりです。
実は、子供の頃からこの神社、そんなにたいしたものとは思っていませんでしたが
今回実家で兄に会い、歴史好きの兄から聞いたところによると
この大阪市城東区にある諏訪神社の創設は836年という遠い遠い昔
菅原道真が筑紫へ左遷される前に、河内道明寺にいらっしゃるおば君に会おうと
その道中、こちらの神社へ立ち寄られ、参拝。
腰掛けられたという石もあります。
私と兄が、夏祭りを前に、どうしてこのような話になったのかというと、
この神社の前の道は放出街道(はなてんかいどう)と言うのですが、
この神社の前の道は放出街道(はなてんかいどう)と言うのですが、
私の両親も兄も「させんどう」といつも呼ぶのです。
で、「させんどうというのは、どういう字で、どうしてそう呼ぶのか」と聞いたことからこの話を兄から教わることになりました。
今では放出街道に名称が改められたけれども、ずっとその道は「させんどう」だったとのことで、
今では放出街道に名称が改められたけれども、ずっとその道は「させんどう」だったとのことで、
昔はこの道、遠く高野山まで続くルート3つのうちの1本だったそうです
さて、諏訪神社手水鉢は、菅公の子孫の平直貞が、ご先祖様の縁をしのんで寄与されたものだそうです。
そして安土桃山時代には、豊臣秀吉が天守閣より参拝に来られ、後に狛犬を寄与されたそう。
中にあるお百度石も、左専道不動の門前にあったものだそうです。
なんだかスゴイじゃないの、諏訪神社!
今まで全然知らなかった。興味も無く、ただ、お参りしていました。。。
今まで全然知らなかった。興味も無く、ただ、お参りしていました。。。
反省。
子供の頃の興味はもっぱらお祭りの日に出る夜店でした。
今見るとレトロで素敵だし、
こういう文化のあるところで育ったことを嬉しく思います。
金魚すくい
境内の金魚すくいはなぜかものすごい人だかり
のぞいてみました
スマートボール
レトロチックでいい感じ
夜店を通り抜け、参拝して帰宅しました。
常に夏はブラックアウト(休みを取れない期間)に指定されているので
(夏は観光業で成り立つハワイ、たいていの職場はそうなっています)
夏に休みを取って日本へ帰ることはなかなかかないません。
今回、母の入院で、仕事を辞めて帰国しよう!と決めたことで、
久しぶりに夜店やだんじりを見て、お囃子を聞くことができました。