ヌウアヌにあるジャッド・トレイル(Judd Trail)へ初めて行ってきました。
場所はヌウアヌなので、ワイキキから車で20分ぐらいでしょうか。
ハワイへツアー旅行で来ると、たいてい観光バスで案内してくれる、風の強い、パリ・ルックアウト(パリ展望台)があるのがヌウアヌなので、地理的にちょっとわかりにくくても、ヌウアヌと聞くと、「あー知ってるかも!」という感じになりますよね!
さてこのジャッド・トレイル、滝があり、木の根が張ったチャレンジなトレイルがあり、川があり、川は大きな石の上をあるいて渡る、スリリングながらもそう難しくないトレイルで楽しかったです。
グーグルの地図をまずここに載せますね。
ジャッド・トレイル自体は、1時間もあれば十分なトレイルなのですが、
そこからわきへのトレイルへ入ると、ヌウアヌ・トレイルになり、急な山の斜面を登り、山の尾瀬を歩くことができます。
地図で見るとこんなふうです。赤いループがジャッド・トレイル。脇道へそれていくと、ヌウアヌトレイルへ上がれます(青いドット)。出発点は、白字のGinger Pondジンジャー・パンドというところ。
この水色のドットのヌウアヌ・トレイルを登るのは大変そうですが、グーグルマップで、右下の黄色い人型をトレイルへ移動させると、なんと、バーチャルで、トレイルをたどれます。
グーグルの誰かがカメラを抱えて行ってくれたんですね。
トレイルのこの入り口は、ヌウアヌ・パリ・ドライブというメイン道路で、小さな橋が目印!周辺、道路わきに路駐をして、トレイルへ入ります。脇道に多く車が止まっているので、「このあたり」とすぐわかると思います。
私が行ったのはコロナパンデミックで観光の人もまだほとんど戻ってきていない2020年の日曜日ですが、けっこう人や犬、子連れの人たちが多くて、人気のトレイルのようで、入り口もすぐわかりました。
入ってすぐに、小川を岩の上を歩いて向こう岸へわたります。雨の後は水かさが増して、水流も強く、なかなか向こうへわたるのは大変なんだそうです。
トレイルを歩き出すとすぐ右側に、大きな池があり、そこに滝から水が流れ込んでいます。
水着を着た若者たちが、岩から池へジャンプして楽しそうでした。
これが、ジンジャー・パンドとよばれる池。
まわりにジンジャーの花の咲く木がたくさんあるからそういう名前になったそうです。
みんな飛び込んでいますが、それには理由がありました。
それは、ぬかるみがひどいから!
草木が茂るこのトレイル、ぬかるみがすごいのです。足元がドロドロになるんですよ。
子供のころを思い出せるぐらい。
しかし、上のほうへ行くと、こんなふうに、足元の土は乾いています。
滝や川や池があるだけでなく、森林自体がユニークです。
竹林があったり、パインツリーがそびえていたり、木肌がつるつるの木が群生していたり、様々な木で景色が変わり、1つのトレイルでいろいろな表情が見れる、楽しいトレイルです。
ただこのトレイル、広くて迷子になる可能性もあります。
ここだけでなく、他のトレイルでもそうですが、ピンクのリボンが木の枝に結んであれば、そちらの方向へ行くようにしてください。
ジャッド・トレイルには小学生ぐらいの子供さんを連れた家族も多くいました。
もしもヌウアヌトレイルへ行く予定なら、トレイル専用の地図のアプリをケータイにダウンロードしていくといいのではないかなと思います。
トレイル専用地図、AllTrail(オールトレイル)のヌウアヌトレイルマップはこちらです。
ジャッド・トレイルがとても楽しかったので、今度は、ヌウアヌ・トレイルへチャレンジしてみたいなと思っています。
追記:
【用意しておくと便利なもの】
・虫よけスプレー(蚊が多いです)
・飲料水
・ビニール袋とゴム草履(帰りにドロドロの靴を入れて、ゴム草履に履き替えて車に乗ると快適です)
・池に飛び込む場合は、タオルと着替え
※ただし、政府がハワイ全域で注意を呼び掛けていることですが、自然の池や川には、動物の糞尿からまぎれこむ菌が混入している可能性があるため、飲んだりしない&傷口のある人は入水を控えるようにしてください。
菌が入ると発熱します。
菌が入ると発熱します。