ホノルル美術館（HOMA)は、場所的にはカカアコの山手というか、ストラブホスピタルの近くなのですが、比較的行きやすいうえ、小さな館内には素晴らしいコレクションがつまっているので、お勧めです。
場所はここ、地図を載せておきます。
一昨年はお得なので年間パスを買っていたのですが、このごろは、金曜日の午後4時以後の無料の日だけ行っています。
新型コロナで人数制限があるため、行く場合は、オンラインで予約してから行く必要があります。
予約した時間の5分前から入れます。検温してもらって、中で予約後の通知メールを見せます。
早くついても、表にベンチがあるし、目の前にあるのは広い公園。ちょっと歩けばロングスドラッグストアもあったりするので、時間つぶしは簡単です。
ここは、中庭があって、中庭が見える空間がとても素敵なのです。
以下は、平日に訪れた時、人がいなくとても静かな時に撮ったものです。
この左手奥に写っている犬が両端にいるベンチは、今はもうありません。かわいかったんだけど。コロナで撤去になったのだとしたら、また戻ってくるかもしれないですね。
ハワイは昔は本当に大金持ちの方たちしか暮らしていませんでしたからね、そのコレクションそれを寄付したものなんかもたくさんあって、島ではありますが、すごい美術品がたくさんあります。
私は絵画に詳しくありませんが、それでも好きなこれはゴッホ
こちらはゴーギャン
モネのはすの絵もあります。前のドーンと黒いのはソファーです。座っていつまでも好きなだけ眺めていられます。
これはヨーロッパの古い絵。その地にいる幽霊とその時代に生きた人が交錯している絵で、すごく大きく、とてもきれいです。
彫刻もとても多いです。
こちら、彫刻も写っていますが、中庭でプロポーズしているカップルと、その二人を撮影している無関係者。私もその中の一人ですが（笑
答えは「イエス！」で、撮影者全員、感動してもらい泣き。いい人たちばかりだなあと、私もそれにつられて感動して涙がでちゃいました。
みなさん、おとめちっくですね。
さて、このホノルル美術館、仏像コレクションも素晴らしいのです。日本、韓国、中国、インド、そのほかの国の仏像がたくさんあります。
もっとも美しいのがこれ。大きく、この像の前にはベンチが置かれてあるので、座って対話ができますよ。
お寺や神社をめぐるより、ホノルル美術館を訪れたほうが、ご利益がありそうな気がするぐらい、古い仏像やお地蔵さんや、クリスチャンの方には、それらの像もあります。
こちらの像はとても小さいのですが、愛染明王（あいぜんみょうおう）です。Wikipediaには、海外ではボストン美術館にあるとしか書かれてありませんでしたが、ホノルル美術館にもあるとは！
とても怖いお顔をされていますが、恋愛の神様です。
こちらは大日如来。手の組み方が大日如来を表しています。
仏像は本当にたくさんあります。
インドのお部屋では、ガーネーシャも2体確認できます。探すともっとあるかもしれませんが。
日本の狩野派の金屏風もあります。
私が好きなのは、イスラムやインドなどのきらきら。金にダイアモンドやルビーをあしらっている宝飾品です。
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他に面白いものといえば、縄文時代の土偶やら、現代美術のコンテンポラリーアートやら、非常にたくさんのものがあります。
そして、中にはカフェがあり、オープンレストランもあります。
生演奏を聴ける夜もありますので、ぜひオンラインでチェックして、癒されに行ってきてください。
ホノルル美術館のサイトはこちら＞Honolulu Museum of Art
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