私はアルコールは苦手で、普段全く飲まないのですが、
製造工程を見る工場見学とか大好きで、
ハワイ産のウイスキーを作る工程を見学できるのに「一緒に行こう」と誘ってもらったときは、はいはーい、と即答しました。
さて、こちら、ハワイ産のウイスキー、オールド・パリ・ロード
Koolau Distilleryという名前で、2名の退役されたネイビーが、手作りされています。
予約制になっていて、チケットはオンラインで購入します。
こちら>>Koolau Distillery
チケット代金です
Adults - $20
Kama'aina & Military Dependents - $15
Active Duty Military, Veterans, and Retired Military - $10
さすが、退役軍人だけあって、現役割引が大きい、半額です。
日本の雑誌にも紹介されたようで、壁にコピーが貼ってありましたよ。
地図を載せておきますね。
たくさん、巨大倉庫があり、そこの一角です。
パーキングはすぐ前にあります。
オープンになっていて、ツアー以外でも、直接訪問して、グッズやウィスキーを購入できます。
コオラウ山脈の水、ということですが、
何がいいかというと、
通常他のステイトでは飲料水にフッ素が入っていますが、
ハワイでは入っていないピュアな水なので、ウイスキーづくりには最適なんだそうです。
また、通常輸入のトウモロコシを使いますが、ここのウィスキーに使っているのはハワイ産だそうですよ。
写真に写っているのは、退役軍人のオーナー兼製造者。ツアーも担当。
製造してアルコールになった時点で、濃度の高いアルコール部分は、廃棄していたそうですが、
新型コロナ以後、役立てられるのでは、と、消毒液(サニタイザー)を製造するようになったそうです。
低いアルコール部分も、廃棄。
製造中にでる搾りかすは、栄養が豊富なので、ハワイの家畜農家へ寄付しているそうです。
圧力に細心を払って、常に一定を心掛けながらの製造、
樽で寝かせて樽からのフレーバーが浸透したら、
いよいよ瓶詰し、ラベルを貼り、製造番号を記入して、出荷。
ツアーに参加すると、ウィスキーの瓶詰、ラベル貼り、栓をして、栓にもシールを貼る、というところまでさせてくれます。
そして最後に試飲。
かーっと熱くなりますが、まろやかな風味が口に広がって、すーっと喉を通って行きました。
ツアー参加者には、この素敵なグラスをこのまま持ち帰らせてくれます。
ショップでも販売しています。
ツアーは英語のみですが、
ツアーに申し込まなくても、直接訪問してみることができますし、
近くには、ワインの製造所もあります。
でもこちらは正直、見てもあんまりおもしろくなかったですが、
しかし、テーブルがあり、そこで様々なグラスワインを購入し、オープンなバーのように楽しめるので、たくさんお客さんがいましたよ。
こんな山奥に観光の人たちがワインやウィスキーを求めてくるんだなあと、感心しました。
よろしかったら行ってみてください。
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