2022年7月2日土曜日

陪審員の招集の手紙がまたきちゃった話

アメリカの陪審員制度(Jury Duty)、召集のお手紙が、一度来ると、なぜか抽選の範囲にはまってしまうのか、何度も来るようになってしまう気がします。
ここ数年来るようになって、これで5回目かな、6回目かな。

今年初のものが来ました。
ずっと以前は「英語ができません」と言えば、免除してもらえたという時期もあったと聞いているけど、それは今はだめなんだそうですよ。

ちなみに、本来は旅行が決まっていても、とりやめて出席しないといけないんだそうです。職場の先輩は、旅行へ行くことを伝えたら、航空券のコピーを提出することで、特別免除をしてもらえたそうですが、これはラッキーだったようです。

他に、親の看病中というので免除された人も知っていますが、
しかし、新生児の授乳中で常に一緒だし、ふらふら、という人は、免除されず、召集されたと聞きました。

相談する人によるのか、とてもアメリカらしい感じ。

とにかく、Jury Dutyはアメリカ人の義務であって、すっぽかすと、罪人となるそうで、軽く見れないです。


招集されると、前日の夕方以後に、その裁判ケースがクローズしたかどうか、電話で確認します。
確認して、ケースがクローズされていたら、出席しなくても良いのですが、クローズされていなかったら、翌日、裁判所へ出廷です。

私はまだ実際に陪審員になったことがないので、なったことがある同僚に聞いてみたら、当日は、裁判官の面接があり、「こりゃだめだ」と思われたら、ケースから外されるそうです。
どういう場合に、「こりゃだめだ」と思われるかというと、偏見に満ちた人、例えば、人種差別する人だとか、そういう場合はこりゃだめだと判断されるそうです。

正義の味方のアメリカ人、「一度は陪審員になるべきよ、すごくいい体験になる」と言う人もいるけど、私は、毎日仕事の夢を見るぐらいなので、きっと裁判の夢ばかり見るようになってしまうと思うし、人の人生を左右しかねないのだと思うと、陪審員になりたくはないです。
どうか、ケースがクローズしてくれていますように。

職場では、お休みを申請するとき、申請理由のところに、有休とか、病欠とかのほかに、このJury Duty(陪審員義務)というのが普通にあります。

一度陪審員になると、そのケースがクローズするまで出席することになるので、ずっとずっとお仕事をお休みすることになります。
「お休みもらって、すみませんー」という罪悪感なく(そんな風に思うのは、つい日本人的性格が出ちゃう人ぐらいかもしれませんが)、堂々と休めるのは、嬉しいですが。

その裁判は3日後です。


 写真は、ワイマナロの海で見つけた石です。キレイなハートの穴があいていて、自然のパワーすごい!

みんなに良いことがやってきますように!ハートパワーです




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