2018年12月4日火曜日

ハワイ家賃事情・借家探しはどのように

【ワタシの住まい】


日本語のマンションは英語の「豪邸」という意味なのが面白い。

ワタシが暮らしているのはハワイはオアフ島のマンション、こちらでいうところのコンドミニアムではあるけれど、高層ビルではなく、比較的低い建物で、一般的な普通の住まいです。

けっこう住みやすい、ワイキキからは車で10-20分ぐらいのところです。

間取りは日本風に言うと1LDK。こちでいうところの1ベッドルーム。
キッチンとリビング、寝室が1つ、浴室が1つというタイプで、
パーキング1つと水道代が入って家賃1400ドル。今日の相場で言うと約16万円です。

これを見て「高い!」と思うのが普通と思うのですが、
ハワイ・オアフでは「安い!」と言われる価格。やはり世界のリゾート地であり、高額の家がバンバン売れる場所柄、家もコンドミニアムも買うのも借りるのも高く、物価の高さは半端ではありません。

ワタシはシングル(マザー)なので、ワタシが大黒柱なのですが
ハワイというかアメリカではお給料は週払い、あるいは2週間ごとに入るのですが、
正直、書いて、月の半分「以上」がこのお給料で消えてます。

では家を買ってはどうかと思われると思いますが、家は既に「億」以上しますし、
マンション(コンドミニアム)も買えたとしても、管理費が家賃ほどするハワイ
ワタシのような平均的な独り者には高嶺の花というか高値の花です。


【家賃の支払い】


さてさて、うちのコンドミニアムは、珍しく1棟丸まる、管理会社が持っています。
家賃は月末、遅くても月が始まって3日までに、小切手(チェック)が管理会社へ到着するように送るか直接持って行くことになっています。

支払いが遅れたら、50ドルのペナルティを支払わされますー。

で、月末の朝の忙しいわずかな時間で、あわてて小切手に金額、受取人名などを書き、封筒に入れ、ポストへ投函した瞬間に気付いた
「あ、切手を貼り忘れた!」

どうしてこう、投函してしまった瞬間に気付くのかな。

切手を貼り忘れた封筒は、数日して送り元へ戻されるのですが、届かない!
そうしているうちに期限の3日が来てしまったので、管理会社まで、小切手帳を持って、支払いに行きました。

ところが、郵便やさんを待っていたので、私が管理会社へ到着したのは夕方4時半。
管理会社は4時までだったようで、セキュリティーの女性が出てきて、「もう誰もいないから受け付けられない」と言われてしまいましたあ

あーペナルティの50ドルをとられてしまうぅ!

そこで、管理会社のボスにメールを書いて事情を説明して、見逃してもらえないだろうか、と、長々と切手を貼り忘れてしまったところからの言い訳メールをケータイで書いていたところ、
先ほどのセキュリティーの女性から電話が入り
「郵便屋さんが、切手が貼っていないこと、見過ごしたみたい!小切手が届いてるみたいよ!」と教えてくれましたー

はー一安心ー!

さて、何でもかんでも支払いはクレジットカードで済ませる国ですが、家賃払いにクレジットカードが使えないところのほうが多いようです。通常、小切手払いが普通。
クレジットカードで支払えたら、ポイントがいっぱい付いて、キャッシュバックやマイルを貯められたりするのにー
と思いますが。。。


【うちはどうやって見つけたか】


昔は新聞の日曜版の広告でしたけどー今はネットの時代なので、友人・知人の紹介以外はネットがメインになると思います。

Craigs List(クレイグス・リスト)で探す人が多いようにも思います。
ワタシもこれで探しました
でもー詐欺物件も少なからずあります。これについては後ほど・・・

Zillow(ジロー)というサイトだと、レント(賃貸)だけでなく、購入目的でも検索できます。

日本語で探したい方には、びびなび・ハワイも便利なようです。

で、クレイグス・リストですが、探してついに見つけた物件で、「おお、これはいいな」と思ってメールで貸主に連絡をとったところ、

あれこれ理由があって、部屋の中は見せられないのだが、写真の通りです、入金後、部屋の鍵を郵送します、という返事が届いたことが2度ありました。

怪しすぎる。

で、クレイグスリストの写真を持って、そのコンドミニアムへ行って、管理人さんに見せたところ「こんな間取りの部屋はうちには無いな。気をつけたほうがいいよ」と言われた次第。

クレイグスリストの中でも、不動産屋さんが管理しているところだと安心だと思います。
今のところは、
最初はこの管理会社の持つ別物件を見に行ったのですが、競争率が高く、はずれてしまい、
がっかりしていたところ、管理会社から「別物件を紹介します」と連絡をもらい、見に来て気に入って決めたというわけでした。

誰から借りるかによって、必要なものは変わってくると思いますが、私の場合は管理会社だったので、

*収入がある証明として給与明細
*会社に電話して確かに働いているかを確認
*クレジットカードのスコアチェック
*1か月分の家賃のデポジット

以上が必要でした

物件のオーナーから借りる場合は、ただ用紙に記入するだけの場合もあるそうですが、だいたいにおいて、

*銀行の残高明細
*クレジットカードのスコア

を要求されるようです。

なにごとも例外が認められる国なので、これが無いけどダメか、なんてことも、貸し手に相談してみるといいと思います。

日本人は綺麗に使うので、比較的貸してもらいやすい(断られにくい)ようですよ。


【どのあたりで暮らすか】


楽園ハワイといえども治安の良いところ、ちょっと心配したほうがいいところ、いろいろあるので、まわりの方に聞いていろいろ情報を集めたほうがいいですー。

学校や職場のことも考えないといけないし。

ハイウェイののり口が近いところがいい、とか、消防署の近くはうるさくてダメ、とか、逆に安心でいい、とか、それぞれポイントが違うと思いますので、いろいろ検討して絞っていくといいと思います。

【家賃に何が含まれているか】


家賃に何が含まれているのか、それも大事です。
たいていのところで、水道代は含まれているけれど、インターネット、ケーブルテレビ、電気代も入っているところも多々あります。

賃貸の場合、オーブン、コンロ、冷蔵庫は付いているのが普通のようです。


【ペットを飼っていいかどうか】


ワタシの暮らすコンドの廊下とエレベーターに、防犯カメラがとらえた男性と犬の写真が6枚も貼りだされました。
空き巣か、強盗か!とびっくりしましたが

「うちはペット禁止です。心当たりがある人は管理会社までお電話を。匿名を守ります」
と書いてありました。
なんだ、犬を連れた人が出入りしていた写真ってだけじゃないのー。

ほんとに厳しくて、こっそりも飼えない。

友人宅は、賃貸ではなく、購入したコンドミニアムですが、部屋の広さにより、飼っていい犬の数が決まっているそうです。
子供の数はうるさくないのにね。

また、ペットを飼っていい場合も、ペットの種類、大きさなども決められているので、事前に確認が必要ー!


以上、経験からの賃貸事情をちょこっとまとめてみましたー。



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