昨日のハワイ全州の新型コロナ感染者数は829名です。
初期のころは100名越えが続いたらロックダウンだったので、
1,000名を超えるようになった8月、ロックダウンになるだろうといううわだが立っていたのですが、ロックダウンはせず、
9月13日の月曜日から、
ワクチン接種済みカードを提示、(または48時間以内の陰性証明書を提示)しないと、
レストラン、フードコート、バー、ジム、フィットネス、プール、美術館、映画館、動物園、水族館、エンターテイメントになどの館内または室内へは、入れないよ、という法律ができました。
これは9月13日から60日間の間、とりあえず実施するそうです。
でもあんな紙のワクチン接種カード、失くしそうだし、洗濯しそうです!
ということで、オンライン上に登録して、入店時にQRコードを見せるという、「ハワイ・スマート・ヘルス・カード」ができました。
登録先は、旅行でハワイに入る時に登録する「セーフトラベルプログラム」の travel.hawaii.govと同じサイトです。
登録は、ユーザーIDとパスワードを作り、メールで認証番号が送信されるので、それを入力して入ログインします。
下のほうへスクロールダウンすると、Hawaii Smart Health Cardがあるのでクリック
自分のうけたワクチンの情報を入力し、
ワクチン接種カードを写メすると
入力情報と写真が照合され、このようなQRコードが発行されます。
(左へスクロールすると、個人名、中央がQRコード、右側は、ハワイ州の「ワクチン接種確認済み」マークになっています。
(左へスクロールすると、個人名、中央がQRコード、右側は、ハワイ州の「ワクチン接種確認済み」マークになっています。
アプリじゃないので、このサイトをスマホに登録しておかないと、いざって時に、「あれ、どこだっけ、どこだっけ」とおろおろしそうです。
まこれは、旅行でハワイへ入る、または、ハワイへ帰る人が、空港からハワイ入りするために、このサイトで、ワクチン接種証明、または72時間以内の陰性証明をアップロードして、QRコードを発行してもらう「ハワイ州セーフトラベルプログラム」と同様のシステムですね。
ところで、アメリカ本土からハワイへいらっしゃる人の場合、このセーフトラベルプログラムへ登録すると、ハワイ入りしてからの10日間の自己隔離をしなくてすみます。
登録は、各州のワクチン接種済みカードまたは、48時間以内の陰性証明書が必要です。
検査もワクチンもしていない人も10日間の自己隔離さえすればよいことになっていますが、
ハワイでは、感染者数は減らず、旅行に来られる方が増えて、「10月までは、旅行を控えてください」といくら知事が言っても効果が無いので、
検査もワクチンもしていない人は、隔離を終えた後も、レストラン、フードコート、バー、ジム、フィットネス、プール、美術館、映画館、動物園、水族館、エンターテイメントに行けないよ、というふうにしたようですね。
さて、
日本からハワイへ来る人は、日本のワクチンパスポートはハワイ他アメリカでは使えないので、
いらっしゃる時に、日本国内で、英語で発行されるPCR陰性証明を取得してから来られることになりますが、
ハワイのお店では、日本のワクチンパスポートまたはこの陰性証明書と、旅券パスポートを見せることになるのでは?という話です。
テイクアウトにはこれは必要ありません。館内や室内に入るものに必要になるようです。
ところで
ハワイのお店側の取り締まりは、店によってまちまちで、
アラモアナのフードコートでは、フードコートでも、熱を計って、感染者が出た際には連絡が来るように、代表者の連絡先を記入する必要がありますが、
検温と連絡先の記入をしていないお店もあるらしく、ほんとまちまちです。
明日13日からこのワクチンパスポートの提示が始まるのですが、混乱やもめごとが起きやしないか、気になります。
今でもけっこうね、いらいらした若い人たちがワイキキあたりで喧嘩になったりしているそうですので、
働く方たちも大変です。
昨日は9.11だったし、ちょっと気がめいりました。
良い方向へ行くことを願っています。
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