お友達から「友達の誕生日パーティへ行こう」とお誘いをいただきました。
なんでも、私のそのお友達の「主治医の奥さん」のお誕生日だそうです。
病院の先生が奥さんの誕生日に患者を呼ぶの?
そのうえ、私、ぜんぜん関係ない人ですが。
「そんなの関係ないよ、他にも二人友達が来るし」
と、なんともフレンドリーすぎて、本当に行ってもいいのか、困りますが、
結局、行くことになりました。
場所はカイムキにある有名なバーです。
有名といっても、私は飲まないので、行ったこともないのですけど、
ヒッピーの恰好をして参加ですと。
それでですね、言われたとおり、ヒッピーの恰好をしましたよ。
ピンクの丸い眼鏡をかけて、頭にはデイジーの花輪。
首からピースマークのペンダント。
数年前にハロウィーンで使った格好です。こんな時にまた役立てられるとは。
お友達も笑える恰好です。
でね、バーへ行ったら、一番乗りでして、誰もまだ来ていない。
バーのカウンターに、妙な恰好で座っているのが、恥ずかしくなってきました。
そこへですね、何も知らない「お友達の主治医の奥様」が「主人に誘われて一杯飲みに」入ってきたのですよ。
私のお友達と、その主治医の奥様は、すでにお友達のようで、お友達と私を見て、
「あら!あなた、どうしたの、そんな恰好で!あら、初めまして!」と気さくな奥様、私たちの恰好を見て、目を白黒させていました。
そこへヒッピーの恰好のご主人がやってきて、奥様にヒッピーなベストを着せて、「お誕生日おめでとう、ハニー!」
というわけで、そのあと、続々と招待された人、そのお友達たちがやってきて、バーはぎゅぎゅうになったんですけど
律儀に言われた通りのヒッピーになりきっていたのは、お誕生日の本人たちと、私とお友達だけでした。
奥様、「ヒッピーみたいな恰好しているあなたたちをみたときは、そういう趣味があったのかと思ったわ」と大笑いしていました。
楽しいご夫婦で素敵でしたわ。
無関係な私までおよばれして、それでもいいところが、なんともアメリカチックだなと思った次第です。
しかし、飲まない私は人生損している気がしましたよ。ちまたには、素敵なお店があるものなんだなあと知って。
下の写真は女子トイレの中。イケメンの写真だらけで落ち着かない(笑
おばちゃんの、バー初体験でした