2024年12月20日金曜日

ジョージア州アトランタへ引っ越しの下見旅行パート2

 こちら、ジョージア州アトランタへ引っ越しの下見旅行パート1の続きです。

せっかくアトランタまで来たのだからと思い、水族館を見た後、公園内を歩いて、


同じ敷地内にある、コカ・コーラーのパビリオンへ来ました。


コカ・コーラのレシピは企業秘密!というのを強調したこの金庫のドア。


実は私はコカ・コーラのロゴが大好きで、あの字体のなんともいえないフォルムに魅せられ、若いころはアイテムを集めていたのですよ。
この日もはりきって、手持ちのコカ・コーラバッグを持っていきました。


ここには大好きなコカ・コーラのロゴが山盛り!
しかしね、ここの入場料は税込み21ドルもしたんです。


何十年も昔にここへ来た友達が言うには「入場料は1ドルで最後に好きなだけコーラーを飲めて、安くて最高だった」らしいのですが、恐るべしインフレ。今では21ドルですよ。


いくらコカ・コーラーのロゴが好きで収集していたころがあったといっても、21ドルの価値は、ぼったくりだろうと思いましたよ。私の前でチケットを4人分買っていた女の子も、絶句していました。


コカ・コーラは何でできているのか、というのを強調した、薬瓶の棚


所狭しとディスプレーされています


まあ古くはお薬として売られていたんですもんね。


私の元夫のお父様も、昔、ドラッグストアでコーラーのソーダファウンテンを置いて商売されていたそうで、こんな感じだったのかななんて思いながら、見ていました。


コカ・コーラのこのロゴの形も素敵ですが


瓶の曲線も素敵です


コカ・コーラといえばこの白クマちゃんが有名ですが、パビリオンにもくまちゃんがいて、一緒に写真撮影をしてくれるのですけど、撮影時間が決まっていて、あと1時間以上ここにいないといけないのかと思うと、


もういいや、帰ろ、と思ってしまいました。


ここは新製品のコーラのフレーバー、どちらがいいか、飲んでボタンでいいと思ったほうを選択するシステム。


よくわからないけど、ピンバッチ


過去の宣伝の看板


戦士にリフレッシュと活力を与えてきたコカ・コーラのコーナー


歴代のコカ・コーラの自動販売機。日本の自販機もディスプレーされていました。左端のなんか、お部屋にかざりたいわあ。丸いフォルムがかわいい。


最後に、ここでは、コカ・コーラー社が世界で販売している様々な種類のソーダの味見ができます。


同じスプライトでも、ファンタでも、国によって味が違いました。私は「入場料の元を取るべく、たくさん飲むぞ!」と思ったけれど、
もともと、ソーダは好きではなく、あまり飲めなくて、ぜんぜん得できなかったー!


パビリオンを出たら、このお土産物屋さんを通って出口に向かうシステムです。
もう収集はやめたとはいえ、欲しくなるグッズだらけで、欲望を抑えるのが大変でした。


「私はハワイからジョージアへ引っ越すのだから、今買っても荷物になって持っていけないのだから」、と言い聞かせたのが功をなして、何も買わずに出れました。ほ。


公園内を通って、


宿泊先へ戻りました。


戻る前に、夕飯をまたフードショッペへ買いにいきました。
テーブルに生花を小さく飾っているのがとてもかわいらしい。
「持ち帰らなくてもここで食べて帰ってもいいのよ」と言ってくれました。


本日はルイジアナ風オムレツ、Yelpで絶賛されていたのでオーダーしてみました。どれもおいしい。
こってりのチーズ、バター、クリームが苦手だと、きついかもしれません。私は苦手だったのでした。がしかし、おいしくて、けっこういただきました。胸やけもせず。


窓からの眺めはこんな感じ。
ハワイでの島暮らしが長かったので、都会の空の色を忘れてしまっていて、雨が降りそうなのかと思って、一度外へ出てから、傘を取りに戻ったんですよ、初日に。


翌日

ハワイへ戻る日です。
駅の入り口そばにこのような廃墟があり、ちょっとびびりました。窓ガラスはありませんし。



電車に乗って、アトランタの空港へ到着。
空港は大きくてとてもきれいです。


また13時間ほどかけて、ハワイへ戻りました。

飛行機の窓から下を見ると、雪をかぶった山々がとてもきれいに見えました。

ハワイからアトランタへ送らず、
ハワイからカリフォルニアへ送って、カリフォルニアからアトランタまで自分でドライブで横断したいというアメリカ本土横断の夢がありますが、
この景色を見ていると、とてもそんなことができそうに思えず、「やっぱりあきらめよう」と、思いました。(結局、実現しました。またブログに書きたいなあと思っています。)


これで、ジョージア州アトランタへ引っ越しの下見旅行は終了です。

たったこれだけの訪問で、引っ越しを決めて、そのあとすぐに引っ越しました。

自分の選択が正しかったかどうかなんて、まだわからないけれど、仕事も、資格も捨てて(不動産の免許も、公証人の免許も、ハワイ州内でしか使えない資格なので)友人ともさようならして、誰も知り合いのいない、未知の州へ引っ越すことにしたことに、行く直前まで後悔で心が萎えそうになりました。不安で仕方なかったんです。

これまでは、旅行といえば、帰る家が決まっているから、旅先で安心して楽しく過ごせたので、一人旅を満喫もできましたが、
私の帰る家はなくなるのだ、ここに一切合切を持って、移動して暮らし始めるのだ、と思うと、アトランタの街や人を見る角度がかわり、不安で、自分の選択、決断に自信がもてませんでした。
確信を持っての引っ越しではなかったからだと思います。

この後、実際に引っ越したわけですが、今は、とても気持ちが落ち着いています。

人生は旅だと思うので、少なくとも1年は、ジョージアにいて、新たな人生の旅を満喫しようと思ってます。

お読みいただき、ありがとうございました。また続きを書きますー。

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