アイスランドへ息子を連れての旅、4日目です。
仕事で疲れたまま来たアイスランド、身体は疲れていますが、頭は心地よくハッピー。
朝ごはんのバイキングをもりもりいただきました。朝食が付いているというのは、物価の非常に高い国なので、大変、大変助かります。
今日は滝を見に行く計画です!
もくじ
*アイスランド旅行・フロム・ハワイ:準備
*ハワイ出発・レイキャビックへ到着するまで
*1日目:レイキャビック到着・ブルーラグーンへ行く
*2日目:アイスランドの8000年前の洞窟へ
*3日目:ゴールデンサークル・シルフラで大陸間を泳ぐ
★4日目:アイスランドの滝2つ&氷河へ氷山をさわりに行く <今ここ
*5日目:ゴールデンサークルで滝&トマト農園レストラン
*アイスランド出発:ハワイへ帰国するまで
あいにくの小雨。というか、この時期、今までお天気が良かったのが「すごくラッキー」だったそうです。
どうせ滝で濡れるのだから、別に雨でもいい、と安易に考えておりましたが、大変な天気になりました。。。。
初日に、レストランで出会ったニューヨークから来られたご夫婦が、アイスランドを2週間かけて車でまわると言っていたので、今日氷河のところまで行くのは、これはちょっと無謀。
とりあえず、まずはめざすはレイキャビックから126キロ先、1時間半ほど南にあるSelyalandsfossセリャリャンズフォスの滝!
風はどんどん強くなり、大雨と強風!
ガソリンを入れていても吹き飛ばされそう。ドアを開けるのも一苦労。
レンタカー会社の方が、「強風の日は、車のドアを開けて油断すると、ドアが折れてしまう。保険対象外だから、気をつけて」と言っていたのがよくわかるような天気です。
しかしお店の中は静か。
ガソリン給油&お手洗い休憩&スナックの調達です。
ビーフジャーキーならぬ、フィッシュジャーキー。
かわいいアイスランド羊毛の商品がずらり。この本店へ後ほど行き、ももひきみたいなパンツを購入することになりました。それは後ほど。。。
【アイスランド Selyalandsfossセリャリャンズフォスの滝】
1時間半後、念願の滝へ到着!
パーキングに車を止め、パーキングにある機械にパーキング代を払い、レシートを車のダッシュボードへ置いてから滝のほうへ、歩いていきます。
滝の裏側を歩いて通ることができます
けっこうここでずぶぬれになりました。
【アイスランド Skogafossスコガフォスの滝】
次の滝へ運転!次に行きたかったのは、さらに29キロ進んだところにある、Skogafossスコガフォス。
セリャリャンズフォスから先はぐっと人が減り、ほとんど車と合うことがありませんでした。
パーキングに車を止め、パーキング内にある支払機でパーキング代金を払い、レシートをダッシュボードに置いて、滝へ。
すーっごい水量です!
横に滝の上まであがれるハイキングコースがあります。
登ってみました。
足元は網!
スリリングな体験ができますので、行かれる方は、ぜひ登ってください
けっこうずぶぬれになり、寒くて寒くてたまりません。
そこからやっぱり、氷河を見せたくて、戻らず先へ進むことにしました。
約35キロ進んだところに、ガソリンの給油場所とコンビニ&レストラン、隣に、アイスランド羊毛を使った衣類を販売するお店と工場がありました。
【アイスランドのウール製品 アイスウエアの工場&販売店へ行く】
アイスランドのウール製品を売るお店は、非常に綺麗で大きなドライブインみたい。そこで、セールになっていたももひきみたいなパンツを買いました。
裏起毛の防水ロングパンツがぐっしょりぬれていたので、履き替えて、もうこれでいいな、上はロングコートだし、と開き直ることに。
すかすかニットなのに、とーってもぽかぽか暖か。さすがアイスランドのウール100%
下はその製造工場です。2階の窓から見ることができます。
強風と雨の中、さらに車を運転して先へ。
ガソリンスタンドの併設のレストランへ。
おなかがすいてきたので、ランチにしました。
息子はラム肉のシチューをオーダー。お店の人が「お代わりは自由だから、いつでも言ってね」と言ってくれました。とっても美味しくコショウが効いていて、温まるお料理。
私はフィッシュバーガーにしました。揚げたてで美味しかった!
お天気のいい日は海が綺麗だろうなー。今日はこんな天気ですが。
やっとほっとできました。
さてそこから先へ進みます。
先へ進むと雨は降っておらず、先へ進んでよかった!
天に向かって大地がつららのようになっている不思議な場所。
流れ込む巨大な河がそのまま凍った状態です。
そこにあったのは、橋の残骸。もともとの橋はここにあったそうなのですが、雪解けの河の洪水で流れてしまったそうです。
さらに運転を進めます。
途中、アイスランドの毛が厚く顔が温厚でかわいい馬や、もこもこの羊、緑に覆われた家、洞窟の家など、興味深いものが道の両脇にありました。
また、ここは他の惑星かと思うような、湿地帯や、黒い砂の大地が広がっていたり、ほんとうに楽しいドライブでした。
氷河のある場所までは、さっきウールのパンツを買ってランチを食べたところからさらに193キロ。
【アイスランドで氷河をさわる Jokulsarlon Glacier Lagoon ジョクルサルロン・グレイシャー・ラグーン】
氷河のラグーンです。なんとも言えない美しさ。
強風で「きーれーいー!」「すっーごーいー!」という声がかき消されて、身体も飛ばされそうでしたが、いつまでも見ていたい美しさです。
長い道のり、がんばって運転してきて良かったー
アラスカクルーズへ行った友人が、「アラスカでは氷河を遠くに眺めるだけだけれど、こんなに近くで、しかも触れるなんて、すごいよね」と言ってました。
本当に青い色をしています。
誰かが石でハートを作って帰ったみたいです。カワイイ
堪能した後、そばの売店でお手洗い&コーヒーを飲んで、温まろうと思ったのですが、
コーヒーポットのコーヒーは水のように薄くて、ぬるかった。
残念です。
コーヒーだけがアイスランドは残念。他は何を食べても美味しいと心から思いますー!
制限速度は90キロです。これをうっかり越えそうになるんだけど、カメラに撮られると後で罰金が来るそうなので、慎重に。
前から車が来るのが見えにくく、夜の運転は怖かったです。
穏やかそうに見えますが、かなりの強風で、車が風で横へ流されてしまうので、ハンドルを持つ手に力が入りました。
行く時にもとまったドライブインで夕飯。
おみやげ物やさんと併設。
とても綺麗で清潔です。
セルフサービス。
私はフィッシュのフライ。アイスランドなので、お魚を選ぶようにしてました。
息子はフィッシュカレー。絶品の美味しさだったようです。お皿の色もカワイイ。
また給油。寒さも風もマックス。
飛ばされそうになりながら凍えている息子です。
母は運転席でぬくぬく。
このガソリンスタンドで行きも給油しましたが、行く時はまだ大丈夫だった入り口のドアのガラスが、今日の強風で、帰りに見たときには割れて、張り紙がしてありました。
恐るべしアイスランドの強風。
今日の走行距離は760キロ。10時間。
ホテルに着いたのは、夜の11時半。
夜のレイキャビックへ出かけて行って、明け方までやっているライブを見る予定でしたが、さすがに疲れて、シャワーをあびて就寝することにしました。
後で「ライブに行きたかった!行けばよかったのに」と何度も残念に思いますが、
いやいや、あの疲れでは無理だった、と思い直すのでした。
明日5日目はゴールデンサークルをぐるりとまわります!
>>5日目:ゴールデンサークルで滝&トマト農園レストラン
*アイスランド旅行・フロム・ハワイ:準備
*ハワイ出発・レイキャビックへ到着するまで
*1日目:レイキャビック到着・ブルーラグーンへ行く
*2日目:アイスランドの8000年前の洞窟へ
*3日目:ゴールデンサークル・シルフラで大陸間を泳ぐ
★4日目:アイスランドの滝2つ&氷河へ氷山をさわりに行く
*5日目:ゴールデンサークルで滝&トマト農園レストラン
*アイスランド出発:ハワイへ帰国するまで